画材用紙・水彩紙「ワトソン」のミューズオンラインショップ

水彩紙を選ぶときに、紙の名前の横に”190g”だとか”300g”という表記があるのを見たことがあると思います。

これらは全て紙の厚さを示しているのですが、「厚さなのに”重さ”で表すの?」と疑問に感じたことはありませんか?

 

 

紙の厚さは用紙の重さに対して「坪量」や「連量」という単位呼称が使われます。

中でもオーソドックスに使われるものが「坪量」です。

坪量とは、紙を1m×1m(1平方メートル)の大きさに切り出したのときの、1枚あたりの重さをさします。

 

 

 

たとえば、ワトソン水彩紙の【超特厚口(300g)】を見てみましょう。

 

実際に、1平方メートルのワトソンを用意しました。

こちらの重さを計れば当然、300gになるはずです。

 ちょっと大きいので、100枚(10cm×10cm)に分割して計りに乗せます。

 

 

 

計ると、ぴったり300g/㎡ !

実験成功です♪

 

 

数字が大きくなるほど分厚い紙になります。

水彩紙を購入するときにの参考にしてくださいね。